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  4. 「自分たちが変えるんだ」現場から巻き起こす業務改革

社員が語る アッシュウェイブのスピリッツ

アッシュウェイブに入社しようと思ったのはなぜですか。

入社前は3DCADの導入支援や設計環境の構築・改善の仕事、その後システム運用支援サービスのソリューション型営業をしていました。はじめの仕事はエンジニア、そのあとは技術派遣営業職ですね。業務知識とお客様への対応、どちらも今に繋がる経験をさせてもらいました。

アッシュウェイブに入社した理由は2つあります。
一つ目は、営業としてお客様の課題に対して改善提案を行っているうちに、もう一度エンジニアとして現場でチャレンジしたいという気持ちが湧き起こってきたから。もう一つは、やるからには「既に誰かが作り上げたシステムや業務の運用や改善」ではなく、その「作り上げる誰か」になろうと思ったからです。
営業としてお客様と話していると、「これが何のための作業なのか、そもそもなぜこの手順で業務を進めているのか分からない」なんて話が出てくるんですね。「いやいや、なんでそんな事になるの?」という思いが自分の中で燻っていました。
ならば現場側のリアルな声を届けられるポジションで業務を変えていきたい。やるべきことをシンプルに遂行できる環境をお客様と一緒に作っていきたいと。アッシュウェイブはそれができる会社だと感じたのが入社の決め手です。

現在担当しているプロジェクトについて聞かせてください。

各海外生産拠点における、物流システムの再構築プロジェクトの支援を行っています。私たちが参画した時点では、既に要件定義が完了し開発が進んでいる状況でしたが、開発側の担当者様は、新しいシステムで全ての業務要件をカバーできているのか、漠然とした不安を抱えておられました。反対に、実際に業務を担当する現場の方々は業務改革プロジェクトへの参加経験が少なく、仕上がってきたシステムをどう検証・評価したらいいのか分からない、という状況でした。
そこで我々は業務部門側の立場でご支援に入り、業務フロー整備や機能レビューなどのタスクの洗い出しと計画の立案、各タスクの進め方の検討や進捗管理を行い、プロジェクトの推進を後押ししています。

ご自分のセールスポイントは、ずばりどこでしょうか?

お客様や社内でも褒めてもらっている、伝わる資料作りと文章でしょうか。会議の時間内という短時間で、提案の背景まで含め自分の意図を理解していただくには、相手の視点に立って考え、表現や文書をどれだけ工夫するかと言うところが重要だと思っています。
そこについては当社Facebookにも記事を書いておりますので、ぜひご覧ください!

アッシュウェイブの業務改革は、現場と密接にかかわるからこそ
大変な面もあると思いますが、やりがいを感じる時はどんな時でしょうか。

業務部門のキーマンに「今までこんな進め方したことなかった」と言っていただけた時です。
現状、多くの「業務改革プロジェクト」は、システム開発を中心としたプロジェクトとなりがちで、システム開発のために業務部門が要件を抽出しているという形になっています。しかし本来の業務改革は、システムを使う業務部門の方々自身が業務のあるべき姿を思い描き、そのための手順やシステムを作ることで実現するものです。 だからこそ私は業務部門とのコミュニケーションをとても大切に考えていますし、一緒にプロジェクトを進めたという実感を持っていただけるように仕事をしています。業務部門の方からこの言葉が聞けるということは、「あなたが主役なんだ」という私たちの想いが届いたという証。心の中では「よしっ!」とガッツポーズが出てしまいます。

この先、業務プロセス改革に持つ夢は?

アッシュウェイブが行う業務プロセス改革プロジェクトに対する姿勢や考え方を、業界の標準にしていきたいです。
プロジェクトを成功させるには、業務部門の方をいかに巻き込んでいくかが重要と私は考えています。ですが現状、プロジェクトでの重要な序盤(要件定義や業務運用設計)に、業務部門のキーマンがしっかり参加していることが少ないと感じます。
でも、業務を変えていくという事は、業務部門の方々の協力なしでは成しえない。業務部門の方たちが「自分たちで変えていくんだ」と思ってもらいたい。少しでも多くのお客様にこのプロジェクトのあり方を広め、「これが当たり前」と言われる未来にしていきたいです。

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